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グーグル保険代理店による日本市場への影響

グーグル
すごいインパクトのニュースが飛び込んできました。

グーグル、米国で自動車保険販売を開始へ=アナリスト(ロイター)
Google: 近く米国で生命保険比較販売サイトを開設の見通し(businessnewsline)

インターネット検索最大手のグーグルがアメリカで保険代理店事業を開始するとのことです。
ニュースには保険比較の販売サイトを専用に立ち上げるとありますが、検索事業を牛耳ってるグーグルのこと。
保険比較サイトの提供者にとってはライバルの出現どころか、集客経路のほぼ全てを奪われ壊滅的な打撃を受ける恐れも大いにあります。


■消費者はこうやって保険を買うようになる?
たとえば「自動車保険」とグーグルで検索したら、結果ページの一番上に複数の保険会社の見積もりが一覧で表示され、消費者は無駄なクリックをすることなく保険購入が出来ることになるでしょう。
他社の保険比較サイトが開かれることは一切ありません。
そんなことになる可能性もゼロではありません。


■イギリスでは一足先に開業していた
これはまったく知らなかったことなのですが、イギリスでは一足先に保険販売事業を開始していたようです。
イギリスといえばインターネット経由での自動車保険加入が1990年初期から進み今では普及率が50%にものぼっており、まだ10%にも満たない日本市場に対する比較参考数値としてよく出されていますね。

ニュースによると、アメリカはイギリスに比べて規制が厳しかったため参入には2年以上もの時間をかけて保険事業者と協議を重ねてきたとあります。
ネット検索結果にどこまで自社サービスを表に出してくるのか、独占禁止法にかからないのかなどまだ不明な点も多いですが、事業にはスピードを求めるアメリカのIT企業がこれだけの時間をかけて進めてきたとのことからも保険販売事業はかなりの本気度で取り組んでいるといえるのではないでしょうか。


■他の分野への参入はあるのか
今回のサービスのネーミングは「Google Compare」です。「Google Insurance」ではありません。
自動車保険・生命保険・旅行保険だけでなく、他の金融分野の比較サービスにも進出してくるのではと思っていたら、すでに住宅ローン比較やクレジットカード比較も行っていました。知らなかった・・。

・イギリスのGoogle Compare:「Google Compare」
・アメリカ本国のGoogle Compare クレジットカード比較:「Compare credit cards with Google Compare」

これだけ見ると、なんとも質素な内容です。
グーグルらしいといえばグーグルらしいです。
これは果たしてイギリスやアメリカで広く使われているのでしょうか。


■日本市場への影響
さて日本市場への影響ですが、保険市場全体を見るとインターネット経由での契約はアメリカ・イギリスに比べてあまり進んでいません。
上述のとおり、「伸びる伸びる」といわれていた自動車保険でさえ10%にも満たず、ライフネット生命を始めとするインターネット生保もまだ普及には至っていません。
ある保険代理店主さんからは、「ネット比較ユーザーは一定数いるとはいっても結局は同じ人が毎年安いところを探していて新規の購入者はあまり増えていないのではないか」という声も聞きました。

10%→50%に伸びるかもしれないのですから伸び代は多そうですが、金融・保険教育の進んでいない日本では「よく分からないし、詳しそうな人に薦められたから入っておこう」という考えがまだまだ主流です。
そのような市場にグーグル(グーグル・ジャパン)が入ってくるとはちょっと考えにくいというのが私の考えです。


■保険代理店を取り巻く環境
正確に比較したわけではないのですが、日本の保険業界は海外に比べてかなり規制が厳しいと思ってます。
「良からぬものは早めに対処しておこう」という当局の姿勢なのでしょう。

最近では大型の乗り合い保険代理店に対して金融庁検査が行われていることがニュースになりました。
その意図や是非はここでは置いといて、その検査に対する保険代理店側の負荷がものすごく大きいと聞いています。
グーグルが本気で参入するとなればすぐに同様の検査を受ける立場になりうるでしょうから、そこまでの負荷を許容してまで日本市場に参入するとは考えられないのではないでしょうか。


■もしグーグルが参入したら影響を受けそうな保険代理店(勝手な推測)
あくまで本気でグーグルが攻めてきたらが前提ですが、
・保険市場を提供しているアドバンスクリエイト
・保険スクエアbangを提供しているウェブクルー
・価格コム上で保険比較コンテンツを提供しているカカクコムインシュアランス
あたりでしょうか。
逆に通販型・ネット専業保険会社にとっては追い風になるのではないかと思います。


■ネット上での反応を見てみました
主にTwitterでの反応を拾ってみました。
保険比較サイトを提供している企業さんもきっと社内ではこの話題で持ちきりだったのではないでしょうか?(笑)

ほんとだとしたら業界への影響すごい。
TAKAGIWA,Shunsuke@g1wa


色々と事業を試してるけども、保険も試してみるのかー。まずは、Web特化型の代理店なのかな。
Maxwell@Maxwell_110


自動運転自動車向けの保険っぽいな
yancya@yancya


どんどん検索に差し込まれるのかな。カロリーの自動表示や宿泊予約をかわきりに、金利の比較やクレカの比較も自動差し込みかな。本当数値ベースのベーシックな比較サイトはやばそう。
takapon216


Google保険ってありがたいようなありがたくないような感じですね。
marukenchan


グーグルもアフィリエイト、保険代理店??
itboysemi

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